風間 明 のひとりごと
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2023年
ホームページをはじめて、今年で23年目に入ります。インターネットの大海に流した
私の小瓶、ささやかな詩と絵など、あなたのもとに届いたでしょうか・・・。
お返事は、ページにある連絡欄へ一言いただければと思います。
さて、長らく使用してきたホームページサービスも次々と廃止になり、
詩のホームページを http://apoet.ken-shin.net/ に移転し統合しました。
リンクのアートページやSNSと同様に更新していく予定です。
1月号
2017年の10月の詩篇から連載中。標題の「ガラパゴス」は、しばらく通っていた箱根に掛けたように・・
その地での関連詩が多いのですが、放射能汚染や環境問題の大きくなったこの国のあり方に対する皮肉も含まれていますね。
終戦後は隣国の戦争で好況になり、日本製品の性能の悪さを思い出せない驕慢な日本人が増えていないでしょうか。
2月号
'17年11月から'18年1月下旬までの作。母の葬儀の前後になりました。標題は『カルデラ』・・後半に箱根で集中して書き出した、五十音詩は
詩集『あ〜ん』に集成されました。詩集にない詩篇もかなり認められます。
3月号
'18年1月下旬から2月までの作。標題は『無窮』・・前半は詩集『あ〜ん』の続あいうえお詩篇。
五十音には最後があるのですが、語を使う創造には循環も超えたところで際限がありません・・。
4月号
'18年 3月から4月までの作。標題は『器』・・器といっても生活を支えたり、政治家などの人物から
言葉をつづる人や理解する人の能力のことなどいろいろでしたが、孤独の隙間に入り込んだのは何なのでしょう?
5月号
'18年5月から6月初旬までの作。詩集『しーん』と重なっていますが、こちらは作の月日順に並んでいて、一部のみ編集しました。
家の災難から月も経過して、静かな湖畔や庭の草木たちが創作環境となっています。
6月号
'18年6月から6月中旬までの作。先月号と同様ですが、詩集とは違い、創作順通りに掲載してあります。
7月号
'18年6月中旬から12月までの作。創作月日から『詩集reりーんen』の時期と一部重なっていますがこちらは初公開です。
後半は、ローマ字使用混在の表記や音韻優先の表現など、詩集と同様の試みですが、この詩集の続編としても読解可能でしょうか・・。
8月号
'18年12月末から'19年5月初めまでの作。標題は『アイルランドの耳』、前半はここはどこかと思うほどの
空想的存在でアイルランドとは実在のではなく意識の流れ文学との関連性です。
後半は、身体感覚というよりは想像環境空間という意味付けがあり、身辺の生活環境が題材になっていました。
9月号
'19年5月から12月までの作。次の出版『江ノ島』へ向けて 準備した詩編。現地の写真を撮り数編書いてまとめるつもりだったが・・
コロナ問題継続のため、未だに出版には至っていません。
10月号
'20年 1月から3月までの作。標題は『続江ノ島』、砂浜などの詩編を先月号の計画のように、編入する予定の部分でした。
前半が、鳥取の詩になっているのは、砂の機縁でもありながら、友人の住む地を再訪するつもりが中止せざるを得なくなったことによります。
11月号
'20年 5月から6月までの作。標題は『緑の炎』、幾度も訪れている公園の実在の場所がモデルになっています。
西洋式庭園の奥に、日本庭園の路地や睡蓮の池、文化住宅の小路にはステンレスのベンチなど・・
晴れて平和な風景なのですが、戦乱の翳のある歴史時代を想起しています。
12月号
'20年 6月末から10月初旬までの作。標題は『ラグーン』、南海のきれいな海で生き物観察の雰囲気でしょうか、孤島での文化採集になり
表音から母国語に戻ってくることへの関心の過程が示されているかもしれません。
2024年
ホームページをはじめて、今年で24年目に入ります。インターネットの大海に流した
私の小瓶、ささやかな詩と絵など、あなたのもとに届いたでしょうか・・・。
お返事は、ページにある連絡欄へ一言いただければと思います。
さて、長らく使用してきたホームページサービスも次々と廃止になり、
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1月号
2020年の10月、11月の詩篇から。標題の「分枝」は、湖畔の生活は箱根から富士山麓に移りましたが・・
森の澄んだ空気と植物、小動物たちから受ける印象は、詩作の転機のきっかけを予感させます。
2月号
'20年 11月下旬から'21年 2月初めまでの作。標題は『つぼ庭』、この詩は両親の他界後の我が家の庭にリアルに重なっていますが、
肉体的な詩題が多いのは、自身の健康問題や生命活動を通しての世界への関心なのでしょう。
3月号
'21年 2月上旬から4月下旬までの作。標題は『生ゆ』、地上の風景にある植物の伸張を見て、動物生命へと転換・例えたならと・・
春をエネルギー連関とした捕らえた試みのようです。コマの詩篇があったり、今は渡航が難しい東洋のヨーロッパ都市の印象もありました。
4月号
'21年 4月下旬から 6月中頃までの作。標題は『緑のしみ』、富士山麓の湖畔も近い森の印象が濃厚でした。
戻ってきた穏やかな生活の中で振り返る戦後の軌跡は、団塊の世代とは違う地勢と歴史観について考えています。
5月号
'21年 6月上旬から7月下旬までの作。残念ながら 続出したパソコントラブル(ソフト不調とハード不良に保存データも破壊され)により・・
連載が中断されました。次のほぼ一年間分の詩篇が消失しました。
今月の標題は『から』、森と都市の対照は 生と死のイメージに重なり、両者をつないでいる宇宙が表現されているでしょうか。
6月号
'22年 5月末から 7月末までの作から連載を再開。標題は『戦火』、後半は湖畔も近い森での詩作です。
最初の「鉄路」は'22,1月の作。壊れかけのディスクから復旧できた連作の一部です。
工場労働の詩で、溶鉱炉と戦場のイメージの重なる人間機械的な印象の詩が続いていました。
7月号
'22年 7月末から10月中頃までの作。標題は『みかん』
甘味などの味わいの感覚は、回想を促しているかのようです・・記憶のない虫・動物も、もしかすると
感情をどこかに隠したまま生きているのかもしれません。
8月号
'22年 10月中から11月初旬までの作。標題は『軍都』
前半はどこかの町の虫・動物の博物誌のような雰囲気ですが、戦争の絶えぬ今の人間に対する感慨もあります。
軍都とは具体的には、米軍施設に移行した相模原から厚木基地一帯の日本軍の計画でしたが、
戦後の今に至るまでの町の様子が時系列の詩篇の並びになっていそうでした。
9月号
'22年 11月初から下旬までの作。標題は『麓』
湖も近い山麓での生活の印象が濃い作です。林道でニホンリスに出会った自然豊かなところでも、詩の背景には都会での
生活があります。後半の連作は、まるで湖上の星雲世界と呼応した、宝石箱を覗き込んで広げたような世界です・・。
10月号
'22年 11月下旬から、'23年1月下旬までの作。標題は『幾何』
ここでの幾何とは、空間や図形の数学ではなく、生体とその連関系、人工的な構造の歴史展開にまで視野を広げた統一則の問いでしょうか。
時間構造と生命進化の道筋の類似にも関係がありそうです。
11月号
'23年1月下旬から、2月中頃までの作。標題は『海辺』。後半は 小さな温泉のある熱海の旅館に出かけた時のものです。
熱海は山と海の境界にあり町にはめったに雪もない所ですが、詩の材は時空を越えて、昆虫記や森と海の関係に広がっています。
12月号
'23年2月中旬から、4月後半までの作。標題は『円望』。先月に続き熱海の印象からの詩篇が多いですが、
春を待つ生命への回帰と温暖な海のイメージとの融合を目指している様子でしょうか。
2025年
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1月号
2023年の4月、5月の詩篇から。標題の「緑の巨人」は、地球の生態系とその上下界の象徴です・・
人を含めた生物の内部にも確実に、その足跡が残されていることを意識すべきでしょう。
2月号
'23年5月中頃の作、標題は『かつて』。遠い日の幼少時の風景や食卓ようすが思い起こされますが、詩人の眼鏡で見た 心象風景のようです。
豊かだった野山と田園、貧しくても畑のものが多かった食卓の現実も大きく変り、今の風景は高原の丘に変ってきました・・。
3月号
'23年5月下旬から、6月中頃までの作。標題は『緑間』。緑の豊かな山麓に過ごしていた印象が濃厚でした。
散策の樹間から遠い昔の我が家の町、台所仕事で、移動中の車や都会でなど、詩のきっかけは様々になります。
4月号
'23年6月中頃から、7月中頃までの作。標題は『日記』 日記といえば、私的な日時の記録から始まるものですが
高原の家などで思うことは、小さな宇宙のカプセルになった履歴のように見えてくる、鬱蒼とした森の人類や世界の詩空間での発展でした。
5月号
'23年7月中頃から、8月初めまでの作。標題は『バチスカーフ』 有名な深海艇の名ですが、舞台は標高1000m台の富士山麓です。
湖水と森の水は、原始からの胎内のイメージですが、私の部屋の創作カプセルの詩は何かを探っていた様子でした・・・。
6月号
'23年8月上旬から、下旬までの作。標題は『 壷 』、古代からある壷のように生活のために糧を蓄え、水のように時間も
流し込んでいた時代の土器も、世界に伝わり広がり出て行った歴史が残されているものです。
7月号
'23年8月下旬から、9月初めまでの作。標題は『 砂時計 』、季節や生の時間、世代も越えて年代は地球規模へと繋がって行きますが
限られた生活時間も絶えず動の状態を通って変転していきます。
8月号
'23年9月上旬から、下旬までの作。標題は『 ふたつ 』、ふたつとないはずの生命も人類も星の年代史も
宇宙史のなかに包まれていくのでしょうが 、ささやかに雪国で生まれた私の生活史も現実に重なっています。
9月号
'23年10月初めから、11月初めまでの作。標題は『 不 』、近代と共に進展していった都市。人々の生活の拠点が重なり、
生産と消費のなかで巨大な歯車に次第に組み込まれ、戦乱を経て民族も消長していきます。
実際の我が家の様子も現れています。「柿」は、近在に捜し求めていた禅寺丸柿を入手したときの体験でした。
10月号
'23年11月上旬から、中旬までの作。標題は『 時計顔 』、ふたつとないはずの人の顔も地球の顔の中にあります。
歴史は叙事詩のように進み、退歩が繰り返されて豊かになるとは限らなかったのでしたが、人々の肉体と消耗が
今もただ中にあります。
11月号
'23年11月中旬から年末までの作。標題は『 はずみ 』、今も寒くなり始めて季節の変化に弾みがつく頃です。
時代や物事のはずみ車も方向を定めかねているとき、政治の施作で人々の扱いを良い向きに正し
社会を好転させるように期待したいものです。
12月号
'24年1月初めから下旬にかけての作。標題は『 月 』、一足早く新年の連作でしたが、東洋の想像旅行のようです。
一文字の詩題も多く、風景の中から街へ、人の生活のイメージを辿って帰ってきています。
2026年
ホームページをはじめて、今年で26年目に入ります。インターネットの大海に流した
私の小瓶、ささやかな詩と絵など、あなたのもとに届いたでしょうか・・・。
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さて、長らく使用してきたホームページサービスも次々と廃止になり、
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1月号
2024年の1月下旬から2月中頃までの詩篇。標題の「鳥属」は、都会に住みだした人間の奇妙な例えになります・・
文化のあり方や国家の変質と現代の問題なのですが、前半は寒さひとしおになった筆者の生活の側面も叙述されていそうです。
2月号
'24年1月下旬から3月中頃にかけての作。標題は『 小区 』、マクロとミクロを表している宇宙論の感触もありますが、
人の内部と外部のつながり、生活文化と空間の表裏の関係は様々な世界の座標を変換して横断する時間の交差に特徴があります。