かえらぬひとまち よるのえきしゃで なみのようくれぬよお ひとりさいはてみさきよ かえらぬはずのあのひとわ おもいでのこしてたびだった とどかぬ うみなり こいのつらさかいきょおにながせよ とおいそらおりおんのうみにとどけよ ひとりなく かこもなく とおいそらきたのまちかぜもなく きとゆくさいはてのまちよ やみのそらほしもなく くらしはじめたまちのひに かえらぬおもかげ これからわひとり ゆきがふる うみなりにもどれ * かえらぬ人待ち 夜の駅舎で 波のようくれぬよう ひとり最果て岬よ かえらぬはずのあの人は 思いで残して旅立った 届かぬ 海鳴り 恋の辛さ海峡に流せよ 遠い空オリオンの海に届けよ ひとり泣く 過去もなく 遠い空北の町風もなく きっと行く最果ての町よ 闇の空星もなく 暮らし始めた町の灯に かえらぬ面影 これからはひとり 雪が降る 海鳴りにもどれ